カテゴリ: CodeIgniter 更新日: 2026/07/28

CodeIgniterをVPSにデプロイする方法!初心者向けサーバー公開手順

CodeIgniterをVPSにデプロイする手順(さくら・ConoHa)
CodeIgniterをVPSにデプロイする手順(さくら・ConoHa)

先生と生徒の会話形式で理解しよう

生徒

「パソコンで作ったCodeIgniterのウェブサイトを、インターネット上で誰でも見られるようにするにはどうすればいいですか?」

先生

「作ったウェブサイトを、インターネット上に置くことをデプロイといいます。そのためにはVPSという専用のサーバーを使うのが一般的ですよ。」

生徒

「VPSとは何ですか?パソコンと何が違うんでしょうか?」

先生

「VPSは、インターネット上に24時間つながっている、あなた専用の貸しパソコンのようなものです。さくらVPSやConoHa VPSなどが有名ですね。一緒に設定手順を見ていきましょう!」

1. デプロイとVPSの基礎知識

1. デプロイとVPSの基礎知識
1. デプロイとVPSの基礎知識

ウェブサイトを作ることは、家を建てることに似ています。自分のパソコンの中でサイトを作るのは、自分の部屋に模型の家を建てるようなものです。これをインターネットという広い世界で誰でも見られるように公開することを、エンジニア用語でデプロイと呼びます。

VPSとは、バーチャル・プライベート・サーバーの略です。簡単に言うと、インターネット上に存在する、あなた専用の高性能なパソコンです。普通のレンタルサーバーと違って、中身を自由にカスタマイズできるため、CodeIgniterのようなフレームワークを動かすのに最適です。さくらインターネットやConoHaなどの会社が、この貸し出しサービスを提供しています。

2. VPSへの接続準備

2. VPSへの接続準備
2. VPSへの接続準備

VPSを借りたら、まずは自分のパソコンから接続する必要があります。これにはSSHという技術を使います。SSHとは、離れた場所にあるパソコンを安全に操作するための通信手段です。まるでリモコンで遠隔操作するようなイメージです。

接続にはターミナルやコマンドプロンプトという画面を使います。以下のコマンドを打つことで、VPSの扉を開くことができます。


ssh root@あなたのVPSのIPアドレス

IPアドレスとは、インターネット上の住所のようなものです。このコマンドを打ってパスワードを入力すれば、VPSの中に入ることができます。

3. サーバー環境の構築

3. サーバー環境の構築
3. サーバー環境の構築

CodeIgniterを動かすためには、PHPというプログラミング言語が動く環境が必要です。また、ウェブサイトを表示するためのソフトウェア(ApacheやNginx)もインストールしなければなりません。

まずは、サーバーでPHPが正しく動くか確認する簡単なプログラムを作ってみましょう。これをindex.phpとして保存します。


<?php
echo "サーバー環境は正常です!";
?>

このように表示されれば、プログラムが動く土台ができた証拠です。これがウェブサーバーの基礎となります。

4. CodeIgniterのアップロード

4. CodeIgniterのアップロード
4. CodeIgniterのアップロード

次に、あなたのパソコンで作ったCodeIgniterのデータを、VPSに転送します。FTPソフトSCPコマンドを使います。FTPとは、ファイルをサーバーに送るための配達便のようなものです。

転送が完了したら、CodeIgniterが正しく動くか確認するために、設定ファイルの環境変数を修正します。CodeIgniterは、どのサーバーで動いているかを自動で判断する機能を持っています。


$config['base_url'] = 'http://あなたのドメイン/';

ドメインとは、インターネット上の表札です。これを設定することで、ウェブブラウザからアクセスできるようになります。

5. データベースの設定と接続

5. データベースの設定と接続
5. データベースの設定と接続

ウェブサイトに会員登録機能やブログ機能がある場合、データを保存するためのデータベースが必要です。MySQLMariaDBといったデータベース管理システムをVPSにインストールします。

CodeIgniterからデータベースへ接続するためには、データベース名、ユーザー名、パスワードを設定します。これらは、家で言うところの「家の鍵」のようなものです。


$db['default']['hostname'] = 'localhost';
$db['default']['username'] = 'db_user';
$db['default']['password'] = 'secret_password';
$db['default']['database'] = 'my_database';

これを設定することで、CodeIgniterがデータベースと会話できるようになり、情報の保存や読み込みが可能になります。

6. 公開前の最終確認

6. 公開前の最終確認
6. 公開前の最終確認

最後に、ウェブサイトが正しく表示されるか確認しましょう。ウェブブラウザを開き、あなたのドメインを入力します。トップページが表示されれば成功です。

公開後は、CI/CDの考え方を取り入れると便利です。CI/CDとは、プログラムの更新を自動化する仕組みです。初心者の方は、まずは手動でアップロードすることから始め、慣れてきたらGitを使って自動化を目指すと良いでしょう。VPSは常に動いているため、セキュリティ対策としてファイアウォール設定を忘れないようにしてください。

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