カテゴリ: Laravel 更新日: 2025/11/22

Laravelでcall()メソッドを使ってSeederをまとめて実行する方法!初心者でも簡単に初期データ登録

Laravelの`call()`メソッドでSeederをまとめて実行する方法
Laravelの`call()`メソッドでSeederをまとめて実行する方法

先生と生徒の会話形式で理解しよう

生徒

「先生、Seederを複数作ったんですけど、一つずつ実行するのって大変じゃないですか?」

先生

「確かに、一つずつ実行するのは手間ですよね。そんなときはcall()メソッドを使って、まとめてSeederを実行できます。」

生徒

「まとめて実行ってどういう仕組みですか?」

先生

「簡単に言うと、DatabaseSeederから他のSeederを呼び出して順番に実行する仕組みです。」

1. call()メソッドとは?

1. call()メソッドとは?
1. call()メソッドとは?

Laravelのcall()メソッドは、Seederクラスを呼び出して一度に実行するための便利な機能です。これを使うことで、複数のSeederをまとめて実行でき、開発やテストでの初期データ登録が非常に効率的になります。

例えば、ユーザー情報、記事情報、コメント情報など複数のテーブルにデータを入れたいとき、Seederを個別に実行するのではなく、call()を使えばまとめて処理できます。

2. DatabaseSeederでSeederをまとめる方法

2. DatabaseSeederでSeederをまとめる方法
2. DatabaseSeederでSeederをまとめる方法

Laravelではdatabase/seeders/DatabaseSeeder.phpがすべてのSeederを統括するファイルです。この中でcall()を使って個別のSeederを呼び出します。


use Illuminate\Database\Seeder;

class DatabaseSeeder extends Seeder
{
    public function run(): void
    {
        $this->call([
            UsersTableSeeder::class,
            PostsTableSeeder::class,
            CommentsTableSeeder::class,
        ]);
    }
}

上記のように、配列の中に呼び出したいSeederクラスを並べるだけで、順番に実行されます。

3. Seederの作成方法の復習

3. Seederの作成方法の復習
3. Seederの作成方法の復習

Seederはターミナルで次のコマンドを実行して作成します。


php artisan make:seeder UsersTableSeeder
php artisan make:seeder PostsTableSeeder
php artisan make:seeder CommentsTableSeeder

これでそれぞれdatabase/seedersディレクトリにSeederファイルが作成されます。それぞれのrun()メソッド内にデータ登録処理を書きます。

4. 個別Seederの書き方

4. 個別Seederの書き方
4. 個別Seederの書き方

例えばユーザー用Seederは次のように書きます。


use Illuminate\Database\Seeder;
use App\Models\User;

class UsersTableSeeder extends Seeder
{
    public function run(): void
    {
        User::factory()->count(5)->create();
    }
}

記事用やコメント用も同様にFactoryを使ってデータを生成します。これにより、テスト用のダミーデータを簡単に準備できます。

5. call()でまとめて実行するメリット

5. call()でまとめて実行するメリット
5. call()でまとめて実行するメリット

call()を使うことで、次のようなメリットがあります。

  • 複数のSeederを一括で実行できるので作業効率が上がる
  • Seederの順番を指定できるため、テーブルの依存関係に対応できる
  • 開発環境やテスト環境での初期データ登録が簡単になる

6. 実際にSeederを実行する方法

6. 実際にSeederを実行する方法
6. 実際にSeederを実行する方法

まとめてSeederを実行するには、次のコマンドを使用します。


php artisan db:seed

DatabaseSeederでcall()を使っている場合、このコマンドだけで複数のSeederが順番に実行されます。個別のSeederだけ実行したい場合は、--classオプションを使います。


php artisan db:seed --class=UsersTableSeeder

7. マイグレーションと組み合わせてSeederを実行

7. マイグレーションと組み合わせてSeederを実行
7. マイグレーションと組み合わせてSeederを実行

新しい環境でテーブルを作成してからSeederを実行したい場合は、migrate:freshコマンドに--seedを付けます。


php artisan migrate:fresh --seed

これでマイグレーションでテーブルを作り直し、その後DatabaseSeederを使ってまとめてデータが登録されます。

8. 開発環境での注意点

8. 開発環境での注意点
8. 開発環境での注意点

Seederのまとめ実行は便利ですが、本番環境で誤って実行すると実データが上書きされることがあります。以下の点に注意してください。

  • 本番環境ではまとめてSeederを実行しない
  • 開発環境と本番環境でSeederを分ける
  • 必要に応じてif文で環境を判定する
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