カテゴリ: Symfony 更新日: 2026/01/11

Symfonyでフォーム送信後のリダイレクトを完全ガイド!初心者でもわかるフォーム処理入門

Symfonyでフォーム送信後のリダイレクトを実装する方法
Symfonyでフォーム送信後のリダイレクトを実装する方法

先生と生徒の会話形式で理解しよう

生徒

「Symfonyでフォームを送信した後に、別のページへ移動させたいのですが、どうやってリダイレクトすればよいのでしょうか?送信後に同じ画面にとどまってしまうので困っています。」

先生

「Symfonyでは、フォームの送信が成功したあとに、redirectToRouteという仕組みを使って簡単に別のページへ移動できますよ。リダイレクトは『送信完了しましたよ』と利用者に知らせるためにも大切です。」

生徒

「リダイレクトって、どういう場面で使うのかイメージがついていません。紙の世界の例で説明してもらえると助かります。」

先生

「もちろん。紙の申込書を提出した後、受付の人が『こちらの控えをお持ちください』と案内して別の窓口へ連れて行くような動きがリダイレクトです。Symfonyでも同じように、フォーム送信後に別ページへ案内するのです。」

1. Symfonyでフォーム送信後にリダイレクトする理由

1. Symfonyでフォーム送信後にリダイレクトする理由
1. Symfonyでフォーム送信後にリダイレクトする理由

Symfonyでフォームを扱うとき、送信後にリダイレクトを行うことはとても重要です。理由は大きく分けて三つあります。

  • 二重送信を防ぐため(同じデータをもう一度送らないようにする)
  • 完了画面(サンクスページ)を表示するため
  • ユーザーの操作感をよくするため

例えば、送信後にユーザーがブラウザの「戻る」「更新」を押すと、同じ内容をもう一度送信してしまうことがあります。これはアプリケーション側にも大きな負担となります。Symfonyでは、送信後に別ページへリダイレクトすることで、この問題を綺麗に解決できます。

また「入力→確認→完了」という流れがあると、利用者にとってもわかりやすいです。Webサービスのほとんどがこの仕組みを採用しており、Symfonyでも簡単に実装できます。

2. リダイレクトの基本:redirectToRouteとは?

2. リダイレクトの基本:redirectToRouteとは?
2. リダイレクトの基本:redirectToRouteとは?

Symfonyでリダイレクトするときは、コントローラの中でredirectToRouteをよく使います。このメソッドは「指定した名前のルートに移動する」という働きをします。ルートとは Symfony のルーティングで設定した「URL とアクションの対応表」のようなものです。

紙の世界でたとえると、「次の手続きは隣の窓口へお進みください」と書かれた案内板のようなものです。案内板(ルート名)を使って、次に進む場所をSymfonyに教えているわけです。

では、リダイレクトを実際にコードで見るとどうなるのか、サンプルを確認してみましょう。


if ($form->isSubmitted() && $form->isValid()) {
    // 保存処理などを実行後にリダイレクト
    return $this->redirectToRoute('thanks_page');
}

このredirectToRouteの引数は、Symfonyで設定したルート名です。フォームが正しく送信され、バリデーション(入力チェック)に通ったときだけ、別のページに案内します。

3. リダイレクト先の画面を作る流れを理解しよう

3. リダイレクト先の画面を作る流れを理解しよう
3. リダイレクト先の画面を作る流れを理解しよう

フォーム送信後のリダイレクトでは、必ず「遷移先となるルート」と「Twigテンプレート」が必要です。

例えば次のようなシンプルなルートとテンプレートを作ります。


<h1>送信ありがとうございました</h1>
<p>フォームの内容は正常に送信されました。</p>

このようなページをひとつ用意しておくことで、フォームを送ったユーザーは「ちゃんと送信できたんだ」と安心できます。これもユーザー体験を向上させる大切な仕組みです。

4. リダイレクトを含むコントローラの全体像

4. リダイレクトを含むコントローラの全体像
4. リダイレクトを含むコントローラの全体像

Symfonyのフォーム処理では、フォーム表示・送信チェック・保存・リダイレクトが同じアクションの中で書かれることが多いです。その全体像を理解しておくと、フォーム開発がとてもスムーズになります。


public function contact(Request $request): Response
{
    $contact = new Contact();
    $form = $this->createForm(ContactType::class, $contact);
    $form->handleRequest($request);

    if ($form->isSubmitted() && $form->isValid()) {
        // 保存処理など
        return $this->redirectToRoute('contact_thanks');
    }

    return $this->render('contact/form.html.twig', [
        'form' => $form->createView(),
    ]);
}

このコードの流れは次のようになります。

  • フォームを作成する
  • フォームの送信を受け取る
  • バリデーションが成功したら保存処理をする
  • リダイレクトして完了画面へ案内する

Symfony フォーム処理の中でもとてもよく使う形なので、このパターンはぜひ覚えておきましょう。

5. リダイレクトが動かないときの確認ポイント

5. リダイレクトが動かないときの確認ポイント
5. リダイレクトが動かないときの確認ポイント

初心者がつまずきやすいところとして「リダイレクトしてほしいのに動かない」というものがあります。次のポイントを確認すると解決につながります。

5-1. isSubmittedisValidが正しく機能しているか

フォームが送信されていない、または入力チェックでエラーがあると、リダイレクトが実行されません。フォームのエラー箇所を画面で確認してみましょう。

5-2. ルート名を間違えていないか

redirectToRoute('route_name')の名前が、ルーティングで設定した名前と一致していないとページが見つからず、エラーになります。

5-3. 保存処理でエラーが出ていないか

保存処理(Doctrineなど)で例外が発生している場合、リダイレクトまで処理が到達しません。エラーログを確認することも大切です。

リダイレクトはSymfonyフォーム処理の基本的かつ重要な仕組みなので、仕組みを理解しておくと開発がとてもスムーズになります。

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